横浜市磯子区の婦人科|磯子悠レディースクリニック

コラム

2015/12/15

子宮頸がんワクチンの副反応? 社会の利益と個人の障害。

 

日本でも少なくない数が報告されている、子宮頸(けい)がんワクチン(HPVワクチン)の有害事象(ワクチンとの因果関係がはっきりしないものも含めた副作用)。について欧州医薬品庁は今年7月から行っていた検証の結果を発表しました。

「現在、利用可能なエビデンス(根拠となる研究結果)では、子宮頸がんワクチンと有害事象の因果関係が示されていない」

 

子宮頸がんワクチンの有害事象は日本だけでなく、世界的に報告されており、各国で調査が行われている。「サーバリックス」(2価ワクチン)、「ガーダシル」(4価ワクチン)、「ガーダシル9」(9価ワクチン、日本未承認)の3種類の子宮頸がんワクチンを対象に、報告されている「複合性局所疼痛症候群(CRPS)」と「体位性起立性頻拍症候群(POTS)」の有害事象との因果関係の有無を報告した。

その結果、現時点では子宮頸がんワクチンとCRPSPOTSとの因果関係は示されなかったと結論した。

 

科学的に『HPVワクチンの利益は、リスクを依然上回っている』ことが明らかであり、子宮頸がんで比較的若く亡くなった人たちがいる状況と、障害が残っているのは日本でも1万人に1人ぐらいの副作用と、どちらのリスクを取るかでしょう

 

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