横浜市磯子区の婦人科|磯子悠レディースクリニック

コラム

2016/01/29

不正出血・不正性器出血

不正出血、不正性器出血を訴えて受診する患者さんがたくさんいます。

不正出血といっても、いろいろです。

 

乳児の出血

初経頃の出血

初経後のダラダラとした出血

たまにしか月経がない

性交後に出血する

月経量が増えてきた

月経が終わったと思ったら、1週間もしないうちに出血した

排卵日の後に出血した

月経開始前に少量の茶褐色の出血がある

排尿時にどこからかわからないけど出血する

予定の月経がごく少量だった

妊娠初期に腹痛を伴って出血した

妊娠中期に出血し、次第に増えてきた

妊娠後期に出血し、子宮がとても硬くて痛い

 

閉経後、粘液のようなおりものに血液が混ざる

外陰部がヒリヒリする

茶色のおりものが続いている などなど

 

上に挙げたものだけで全てではありませんが、この中には

病気ではないものから、緊急を要するものも含まれています。

少しでも心配があるときは、早めに受診をお願いします。

 

 

 

 

 

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2016/01/25

ホルモン剤の副作用

 

1990年代にホルモン剤内服による心臓疾患への影響を確認する大規模な臨床試験がアメリカで行われました。その中間報告で、乳がんの危険が高まるとされて、日本でも大々的に報道され、それ以降、ホルモン剤を飲むと癌になるといって、敬遠する女性が増えました。今でも、ホルモン剤を飲むのが怖いと言われる方がたくさんいらっしゃいます。

 

その後の研究で、5年以上ホルモン剤(更年期のホルモン補充)を内服しなければ乳がんの危険が増えないことが証明されましたし、大腸がんの危険が減る、癌全体の危険が減ると言われています。

 

また、適切な時期からホルモン補充療法を開始すれば、骨粗しょう症の危険が減る、また報告によっては、認知症の予防になるなどと言われています。

 

外来で患者さんと話をしていると、「柳の枝を幽霊」と思って近づかないようにしている感じがします。

 

利用できるものは上手に利用して、元気に働く高齢者が増えていけば、皆、楽しいのではないかと考えています。

 

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2016/01/05

ホルモンバランス?(更年期障害)3

(前回の続き)

ホルモンの調節と自律神経の調節は関係があるという話で前回は終わりました。

ホメオスターシスという難しい言葉も使いました。

 

つまるところ、どこかがへこめば、代わりに何かが出っ張るということです。

体全体で一つのパッケージですから、その中でうまくいくように体は調節しようとします。

その司令塔の部分が視床下部ということです。

 

年齢を重ねれば、女性では卵巣の働きが悪くなります。

以前書いた、卵子の老化もそうです。

卵巣の細胞の働きが悪くなれば、女性ホルモンの出具合もいつも通りではなく、時々サボって少なくなります。

それを補おうとして出てくる症状の一部が更年期障害の症状です。

 

上手に女性ホルモンを補えば、余計な症状を経験せずに済みますし、女性ホルモンの減少による他の老化?現象も軽く済む可能性があります。

(続く)

 

 

 

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