横浜市磯子区の婦人科|磯子悠レディースクリニック

コラム

2016/04/21

妊娠中の食事(食べないほうがいいと思われるもの)1

妊娠中に葉酸をとる、ビタミンB群をとる、鉄分をとるなど、勧めるものはたくさんありますが、要するに、大部分は問題ないということです。

その中に食べないほうが良いものがあるので、これに注意しておきましょう。

 

生もの・・・細菌感染、トキソプラズマ感染など加熱調理により防げるものがあります。

生肉、刺身、ナチュラルチーズ、生卵、生野菜は避けたほうが良いと思います。

過剰のビタミンA

・・・レバー、うなぎ、肝油

過剰なヨウ素

・・・昆布を毎日多量にとりすぎない

大きな魚

・・・マカジキ、ミナミマグロ、ヨシキリザメ、キンメダイ、メカジキ、クロマグロ(本マグロ)、メバチ(メバチマグロ)など

加熱しても食べ過ぎないほうが良いです。

有機水銀が多量に含まれていることがあります。

 

 

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2016/04/14

ヒトは生野菜をほとんど消化できない

 

生野菜では野菜中の成分の吸収が低い。

 

野菜に関しては、新鮮な旬の野菜を多く食べることが大切であり、1日350gと具体的な目標が挙げられています。ただし、生野菜では野菜中の成分の吸収が低いことに注意が必要です。

生野菜のサラダよりは、ジュースやスープにして摂取する方が、薬効成分の吸収には有効です。

 

野菜は加熱してスープにして摂取した方が、生野菜よりも格段に抗酸化効果が高くなることが知られています。

また、野菜を熱水で加熱した場合、水溶性のビタミンやミネラルが溶出して損失してしまうというのは、煮汁を捨てた場合で、スープを摂る場合には、水溶性ビタミンの損失はほとんど問題になりません。むしろ、加熱してスープにする方が、野菜に含まれる薬効成分を多く摂取できるということです。

植物の細胞は硬い細胞壁で囲まれています。その主要成分であるセルロースを消化する酵素を人間は持っていません。
草食動物は、消化管の中にセルロースを分解する微生物を胃や盲腸で発酵を行っているため、その細胞の中から有効成分を体内に取り入れることができます。残念ながら、良く噛む程度では硬い細胞壁を壊して内容成分を溶け出すことは十分にはできないからです。

野菜を水に入れて加熱すると、野菜の細胞壁を構成している成分が溶け出し、さらに、細胞内のガスの膨張による細胞壁の破壊が起こります。

ミキサーで粉砕してジュースにすれば、細胞壁は破壊されて植物に含まれる成分が利用されやすくなりますが、
無農薬や減農薬の生野菜であれば、付着している寄生虫の卵や病原性大腸菌のような病原菌も心配です。

妊娠中など免疫力が低下している時は、生の野菜や果物は、それに含まれる細菌によって胃腸炎などの感染症を引き起こす危険性を高める可能性があります。

 

つまり、野菜にしても肉にしても色々な意味で、「生のものはたべないほうが良い」 という結論になります。

 

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